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このページはホームの中の技術情報のページです。

※当社管状炉用 「K熱電対」の技術情報を記載します。
K熱電対を交換または変更する際は、温度コントローラーがK熱電対に対応しているか確認して正しくお使い下さい。またK熱電対は900℃以上にて使用しますと早く劣化し温度精度が著しく損なわれます。また昇温・降温を長期間、頻繁に繰り返し使用された場合も膨張収縮により熱電対の温度精度が著しく損なわれる場合も有りますので、このような使用をされた場合は早めの点検・交換をお勧めします。

シースとは
熱電対におけるシースとは保護管のことを言います。熱電対の保護管内部には素線(アルメル・クロメル)と科学的に安定した酸化マグネシウムが充填されています。シース部が細いほどレスポンス良く炉内温度を測定できます。逆に太いほど耐久性は多少高くなりますが、レスポンスは遅くなる傾向に有ります。
耐熱性についてよく質問がございますが、シース形状は多少の影響は有りますが、材質の方が大きく影響しますので使用温度に合った熱電対とシース材質を選んで下さい。
シース材質
シース部の材質により、高温使用時の耐久性が変わります。高温にて使用される場合は耐久性を考慮して耐熱性の高い材質を選定してご使用下さい。
*シース材質:SUS 316 使用温度限度(℃):常用  850℃/最高  950℃
*シース材質:インコネル 使用温度限度(℃):常用 1,050℃/最高 1,200℃
※上記、数値はあくまでも参考数値になり、使用環境及び使用方法により異なります。
シース挿入長
管状炉の炉体に熱電対シース部を挿入する際は、シース先端部が炉内面より10mm程度突起するように挿入して下さい。シース部を浅く挿入した状態で使用しますと炉内温度を測定できず、炉体セラミック部を測定することになります。このような使用をされた場合、実際の炉内温度との誤差が生じ制御機器(温度コントローラー)は目標温度に到達するまで通電を続けた結果、設定温度によってはヒーターの表面温度が1,400℃以上となり溶断してしまう恐れが有ります。このような思わぬトラブルを避ける意味でもシース挿入長には細心の注意が必要です。
シース伸び
熱電対のシース部は加熱されることにより収縮します。たとえば炉芯管を用いて試料をセットし過熱した場合の精確な反応温度を測定する為によく炉芯内に熱電対を挿入される場合が有ります。この場合、例えばシース部がΦ3.2×1000mm長のうち、シース加熱長500mm程度を900℃で加熱しますと、全長で10mm程度収縮します。試料の形状によっては実際の測定位置は変化する事が有ります。

※当社管状炉用「Rパイプ式熱電対」の技術情報を記載します。
センサーをR熱電対に変更する際は、R熱電対仕様の温度コントローラーをお使い下さい。
「Rパイプ熱電対」は常用使用温度1,400℃ですので、使用温度1,200℃程度ではほぼ安心して使用可能です。
※使用環境・使用方法により異なる場合もございます。

測定挿入長
素線が細いので浅くさして使用できます。保護管を3〜5mm程度挿入し、素線をヒーターに触らない程度に曲げて使用します。
測定部太さ
当社の管状炉用「Rパイプ熱電対」は先端部に特徴が有り、測定部がとても細いので正確でレスポンス良く測定ができます。
保護管材質
SSA-S保護管をインコネル保護管で保護しているので折れにくくしています。よって保護管を曲げて使用する事はできません。
熱電対寿命
熱電対は昇温・降温を繰り返し使用しますと、膨張収縮により熱電対の温度精度が著しく損なわれる場合も有ります。このような使用をされた場合は早めの点検・交換をお勧めします。

※管状炉の使い方について記載します。
標準的な事はご理解いただいている前提条件にて
当社製品に関するところをピックアップしています。

炉心管選定
炉心管材質
実験の内容によって選定します。一般的には 石英管・アルミナ菅(磁性菅)・金属菅が多く使われています。
炉心管選定
炉心管太さ
炉心管の太さのプラス公差を考慮して選定します。少し炉口の方が大きく選定し、断熱材を巻いて使用する事により、隙間からの放熱も減らせるうえ炉芯管がガタつかず炉口を傷めにくくなります。
炉心管選定
炉心管長さ
炉芯管の長さは使用温度と密接に関係しています。ガス置換する場合はフランジシール材質に応じて、熱伝導を考慮した炉芯管長を決める必要が有ります。
また、空気中の焼成の場合は炉長と同じ長さの石英管を断熱材でフタをして使う事も可能ですが、可燃物は急激な反応をする可能性が有りとても危険です。
※ヒーター線について記載します。
ヒーター線
一般的なヒーター線と言うとニクロム線が有名です。しかし銅線などの線に電気を流しただけでも、おおよそもヒーターとして使用できます。しかし、現在では適度な抵抗と耐久性・加工性・温度特性を持った物がヒーターとして有効に使われています。比較的空気中で高温で使えつつリーズナブルな価格で、入手も比較的しやすい物の下記に記載します。
ニクロム線
ニクロム線(ニクロタル・プラス合金)ヒーター詳細名:ニクロタル40プラス/連続使用最高温度:1,100℃
ニクロム線(ニクロタル・プラス合金)ヒーター詳細名:ニクロタル60プラス/連続使用最高温度:1,150℃
ニクロム線(ニクロタル・プラス合金)ヒーター詳細名:ニクロタル80プラス/連続使用最高温度:1,200℃
※使用雰囲気において特性が変化します。
カンタル線
カンタル線(カンタル合金)ヒーター詳細名:カンタル A1/連続使用最高温度:1,400℃
※使用雰囲気において特性が変化します。
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